平成29101日付けにて廃棄物と清掃に関する法律の一部が改訂されました。

過去にも軽微な改定は多々ありましたが、今回は消費者様にも日常生活にて直接関係する内容となります。

 

環境省発表水銀使用製品産業廃棄物リンク(リンクからPDFの資料へ進む必要があります)

 

蛍光灯の取扱いについて(水銀使用製品産業廃棄物)

昨今、照明器具はLED化を積極的に勧めている自治体もあります。

しかしながら今も蛍光灯の管球(丸形、直管、球形問わず)は日常生活にて必要不可欠な商品となっております。

今回はその蛍光灯についての廃棄方法の法律が変わりました。

但し、少量の廃棄排出については従来通り各、市区町村の日常的な廃棄物回収にて対応。(方法手段については各行政の定めによる)

多量廃棄については従来も産業廃棄物の分類で処理されておりましたが、その“特異性“についてはグレーのままでした。

 

そこで今回、環境省は明確な表記を行いました。

 

そもそも蛍光灯とは@ガラス、A金属、B蛍光剤、C水銀(微量)の構成で製造されております。

ここで問題なのはC水銀の含有でした。

 

しかもごく僅かな水銀含有のためだけに蛍光灯1つを特別管理産業廃棄物(特定有害物質)としての位置付で処理を行うと莫大な費用が掛かってしまうため本来は産業廃棄物として扱うべきものも特定有害物質として扱わず、各市区町村で扱える一般廃棄物として処理しておりました。(実際には各、市区町村が纏めてから産業廃棄物処理場へ)

 

今後は家庭や会社から排出される蛍光灯として 各、市区町村が定める受入量を超えてしまうもの に関しては産業廃棄物業者に依頼し、専門的な処理が行える施設を有する所で蛍光灯の処理を行うよう義務付けたのが今回の法律改定の主旨となります。

 

先の蛍光灯の構成にて普通産業廃棄物(許可品目:金属くず、ガラス及び陶磁器くず)の許可証を有する運搬業者であれば収集運搬を依頼する事は可能です。

 

中間処理(マテリアルリサイクル含む)を行う処理場は先の専用施設を有するところである事が前提となります。

 

注)LED照明についてはそれ等の有害物質は使われておりませんので対象外となります。

 

弊社としての取り組み

一般的な蛍光灯については前述のとおりとなり、将来的に日本は蛍光灯“ゼロ”の社会となり得る事となりますが、それまでの期間は普通産業廃棄物として収集運搬を行う所存です。(東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城の各全域)

しかしながら現状ではその費用については1本の単価も1,000本の単価も運搬に係るコストは変わりません。

参考までに表示させて頂く料金は2,000s毎に1台当たりの運搬費は\45,000円〜となり、処分費用は\120,000円/tとなります。(その他必要な経費は別途加算されます)※計算方法は一般的な直管形蛍光管を100g/本として換算